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横浜での現場の話(その2)

090713

おはようございます。
現在、朝の6時です。横浜みなとみらい地区は小雨が降っており、肌寒い状況になっております。

零時から開始された作業も、この業界における精鋭の方達のおかげで、順調に進んでおります。
着々と受け入れ体制も整い、私の確認作業(各ブースの設置内容、社名板、電気関係、展示台、備品等)を 行う時間帯となりました。これから一気に動いてまいります。

この不況で、出展社数も減少しているのですが、その分、設営時間も節減という状況ですので、 少ない時間で漏れの無いようにしなければなりません。
各職人さんの労力も当然落ちてきます。 事故の無いように気をつけないといけない時間帯です。

先程、システム工事(壁面や展示台等の設営)でお世話になっているNさんと話をしたところ、 職人さんは様々な現場で毎週のように会場作りをやっている。
中でもこのチームはまとまりがあって凄いとのこと。
見ていると、確かに無駄な動きが無く、無駄口をたたくこともなく、黙々と作業を進めています。
これまでに色々な職人さんと一緒になりましたが、このチームは私が見た中でもレベルは 相当高いと思います。
しっかりとしたヘッド(まとめ役)が的確な指示を出し、各々がやるべきことを 無駄なくこなす。
この善し悪しが今後の作業工程を左右するのは言うまでもありません。

今後の行程で、追加や変更、トラブルが当たり前の状況だけに、職人さんの「質」は非常に重要です。
タイトな時間の中、そつなくこなしてくれています。

では、またお話します。
次回はライブでの話は厳しいでしょう。なぜなら私が働く時間が来たからです。

横浜での現場の話

日付も変わった深夜零時、横浜での展示会場の設営がスタートしました。
これから夜まで…長い一日のスタートです。

今回は弊社F田が店舗内装工事の現場で疲れていることもあり、新人のOは、 入社して間もないので朝からの入りに。
一人寂しくパシフィコ横浜の控室でこの話を書いています。

弊社は会場全体の施工管理を任されています。
初日オープンの30日から3日間開催の行程です。10/2の金曜には撤去作業になります。

秋は今回で2回目ですが、春は10年間、この横浜で毎年やらせていただいています。
ブースとは違った全体管理の面白さや難しさがあります。
展示会全体の運営に関わるので、開催中も現場に常駐し対応します。
しかし、この仕事にも随分と育ててもらいました。

今回は、一般では見られない、展示会が開催されるまでの様子をお話しましょう。

お馴染みの各社さんと準備、打合せを重ね、いざ本番へ向け現場設営開始です。
零時と同時に多くの職人さんと部材が一気に会場入りします。
開錠し、シャッターを上げると「始まった!」というモードに切り替わります。

現在、深夜3時10分。開始から約3時間、少しずつ形になってきました。

先程、床工事の業者さんから連絡が入り、一旦待機(仮眠)とのこと。 作業工程上、待つことも多々あります。

この後、社名板の設置や展示台の設置、出展社申込による追加備品の搬入と… 更に業者さん、職人さんが会場入りします。
同時に馴染みの電気業者さん、Kさんも頑張ってくれてます。

各種の職人さんが明朝の出展社搬入に向けて、寝ずの作業をしてくれています。
大勢の人の手によって本番が迎えられる、一人一人の職人さんに「ありがとう」と 声を掛けたい気持ちになります。

そうそう、私も会場の確認をしなければ…。
では、また後ほどお話します。

090713

大失敗をした話(その2)

前回の続編です。

速攻Uターンして幕張メッセに戻ると、パネルが落下し更に、パネルの下に設置したあった
アクリルもひびが入った最悪の状況でした。 Y字の鉄柱に両面テープで固定する状態だったのですが、
接着面が少なく照明の熱も加わり、時間の経過と共に落下してしまったのです。
見た目を重視し、読みの甘さが露呈した完全なるミスです。

なんとか補強し、その日の終了までブースに張り付いていました。
大工さんも来てくれて、 更に補強して様子を見ることになりました。
その日は切り上げたのですが、またまた不安で寝れませんでした。
不安は的中。朝、担当者さんから連絡があり、傾いているとのこと。
ぶっ飛ばして幕張に行き、 結局、開催4日間とも補強の連続でS社さんに張り付いていました。

会期終了後、S社さんにかなりのお叱りを受けました。当然です。待たせておきながら大した状況説明もない。
重ねてパネルの落下。多大なる迷惑をかけてしまいました。
S社さんは私に大きな期待をいただいており、 その期待を大きく裏切ることになってしまった。
初回はコンペでしたがこの回はコンペなしでのご依頼を いただくくらいの信頼を潰してしまったのです。

当然「もう取引はしない」言われました。頭を下げるくらいでは許されることではありません。
でも、甘いですがもう一度チャンスをくださいと何度も何度もお願いしました。
するとS社さんは 「コンペをやる」。とチャンスをくれたのです。一度きりのチャンスです。

嬉しくてたまりませんでした。何年かかっても信頼を取り戻さなければとの思いでコンペに参加しました。
デザイナーさんにも、何度も何度も説明用のパネルは接着はしない。ビスか釘での固定で絶対落下しないよう 話をしました。
そしてデザイナーさんと何度も話しを重ね、絶対に取りたい!と熱意を伝え、意向を理解してくれ、 安心して使っていただけるようなプラン、「これしかないだろう」というデザインを仕上げてくれました。

プレゼンでは緊張の中、通常ですとレイアウトや造作、カラーリング等の説明を順にしていくのですが、
冒頭で説明パネルの固定方法から話しました。 というか繰り返し、固定の話しかしてないような状況でした。

結果、採用をいただきました。しかも満場一致で。
しかもそのプラン、3年間も変えずに採用してくれたんです。

嬉しくて、嬉しくて、涙が止まりませんでした。と同時に私にとって大きなものをいただきました。
当然、二度と裏切ってはならない。必ずこの経験を糧にしなければいけない。
更なるプレッシャーを 自分に課しました。

S社さんは、私がこの仕事をやっていく上で、とても大事なことを教えてくださいました。
以来、S社さんとは現在でもお付き合いさせていただいています。
様々なお仕事をいただき、 大変お世話になり、本当に感謝しています。

今でも頭の中で思い出すようにしています。というか今後も忘れることは決してありません。
私にとって、とてつもない大きな財産です。

なぜ、この場で大失敗の話をしたか・・・。10年前の、この大失敗があって今があります。
新しい仕事に就く人や、これから何か始めようという人に少しでも伝われば・・・。
当然、改めて自分に言い聞かせるのも含めてですよ。

大失敗をした話(その1)

今日の東京は少し気温も下がり涼しさを感じさせます。

今回は、私がこの業界に入って駆け出しの頃、大失敗をした話を「あえて」します。

以前、この業界に入った当時の話をしたことがありました。
その後、現場に行きたいという一心で、営業をしまくりお客さんをゲットしてやる!と意気込み、
半ば意地でやっていた感もありました。
2年目でした。一つの展示会で12社を担当することに。
規模は大小様々でしたが、一人で12社もやるとさすがに現場は大変でドリンクを飲む暇もありませんでした。

中でも1社、新規でいただいたお客さんが大変こだわる方々で、私は施工のみを請け負ったのですが、
フタをあけるとデザインされた方は展示会におけるディスプレイのことをまったく知らない状況で、
渡された内容もここまで展示会でやらないであろう、まさに建築レベルの内容でした。

なんとか、展示会レベルの部材をサンプルで見せて納得してもらい、大工さんの協力もありながら、
現場当日までこぎつけたのです。
しかも12社ありますから工場もパニックで部材が現場の幕張に 到着した時にはすでに押し押しの状態でした。

そのこだわりの強いお客さんのプッシュは凄まじいものがありました。
携帯で連絡があると、 「すぐ来てください」「1分でこれますか?」。
他のブースで対応していても私を見つけては、 「来てください!」。その連続です。
電話に出れない状況でも、その担当者さんの電話が鳴りっぱなしの状態。
たまらず、8ヶ月やめていたタバコを完全復活したくらいです。
タバコの煙が肺に入るのがわかるくらい 体が何かを欲している状況だったのでしょう。

その会社の影響もあり、前回の展示会で好評をいただき、信頼していただいていた別のお客さん、 S社さんを待たせてしまう状況になってしまったのです。
各業者さんもその建築レベルのブースに取られてしまい、 完全にキャパオーバーの状況でした。

私に甘えがあったのは事実です。しかし、S社さんとって他のブースの件は言い訳になりません。
しかもS社さんの提携しているメーカーさんも協同出展することになっており、
S社さんの信用も傷つけた状況に なってしまいました。
そんな中でもS社の担当者さんは決して私を責めることなく、怒りを我慢してくれていたのです。

現場は深夜までおよび、残っているのはそのこだわりのブースだけ。
幕張メッセの照明もそのこだわりブース部分を 照らすだけの状況。
ブースの周りは事務局、警備員が巡回し「いつまでかかるんだ」と言わんばかりで 物々しい重い雰囲気でした。

大工さんも頑張ってくれ、なんとか未明までに作業を終え、朝から飲まず食わずで食事に行きましたが、 食事も喉を通らずで駆けつけ生ビールを5杯連続で一気に飲み干す始末。
でも全く酔わない、ホテルに帰っても 一睡もできずベットに座ったまま、まさに放心状態で夜が明けました。
もし寝過ごしたら・・・。
とてもじゃないけど怖くて寝れませんでした。

開催初日のオープン前、またまたそのこだわりブースから厳しい注文が降り注いできました。
「展示台全ての高さを10cm下げてくれ」、「アクリルケースを5mm切ってくれ」等々・・・
全ては応えられませんでしたが出来る限り対応、しかし無理難題な要求に限界を感じました。
オープンの立会いに来ていた映像リースの業者さんの協力を得てなんとか作業を終え、 やっとの思いで幕張メッセを離れ、湾岸線を車で走っていたときに1本の電話がかかってきました。

ご迷惑をかけたS社さんからの電話です。なんと、設置していたパネルが落下したとのこと。
「すぐに行きます!」と言って電話を切り、首都高を一旦降りて速攻Uターン。
なんてことをしてしまったんだろう。自分が動いた結果がこのザマ。
自分を責めまくりながら、パニック状態で再び幕張メッセに向かいました。

この話は2部構成でお話します。

居酒屋産業展の視察に行った話

昨日、パシフィコ横浜で開催されている「第2回居酒屋産業展」に行ってきました。
弊社が関連する「元祖かき天むすび」の製造元が出展していることもあり、お手伝いも兼ねて。
弊社イベント同様、まぁ、よく試食されますね。

この展示会は今回から同時開催で「飲食店開業支援展」と題して開業に関するコンサルタント企業や
不動産企業、メニューから看板、POP等の制作会社、中にはダーツマシンの会社まで・・・
多種多様の会社が出展していました。会場内には「ゴルフBERパビリオン」というゾーンが設置され、
参加型のシュミレーションゴルフで盛り上がり、お馴染みの「居酒屋甲子園・決勝大会」の
表彰式も行われ、それぞれのゾーンに活気があり、外食業界の活気を感じました。
老舗店舗の根強い力から、あの手この手を模索して新規開拓を試みる店舗まで、
会場内の熱気が自然と湧き上がる、そんな雰囲気で時間を忘れさせるようなイベントでした。

業者向けやエンドユーザー向けの展示会は当然のようにありますが、新規開業への支援や、
現状の店舗に対する改善をサポートする内容を実行している主催者のねらいは素晴らしいものを 感じさせます。
※2010年6月に関西居酒屋産業展と同時開催で第2回店舗環境改善展を開催予定

様々な業界における展示会がありますが、この不況の中で主催者の創意工夫が出展者や来場者に
伝わるか否かは大事なことだと思います。
派手になんでもありとは思いませんが、小さなことでも 効果はやがて成果に繋がるのかなと思います。

我々、展示会やイベントの運営に携わっている者としては、考えていかなければならないテーマですね。

高速道路割引の話

お盆休みも終わり仕事モードですね。しかし、この2週間は色々な出来事がありましたね。
押尾学、のりP、地震、台風・・・前半はのりP一色でしたが、地震も怖かったですよね。
東海地震には関連しないとのことですが、気持ちのいいものではありませんね。

そんな中、今回は触れずにはいられない高速道路割引の話を自分なりにします。

皆さんの中にも車で出かけたという方がいると思いますが私は未だに苦手です。
元々、長距離を走ることも少なく、電車や飛行機で移動することが多いです。
この度の割引を聞いても「いくら安くても長距離は走れない」と思っていました。
テレビの渋滞情報を見ても、どこも30キロ以上の渋滞で、「よく行くわ」と思いながら見ていました。
このままでいくと、政権交代して民主党に変われば無料になる・・・更に渋滞が増えるのかなと思うと怖い話です。
これまでの感覚で出かけると、目的地に着いても滞在時間は短くなり、経済効果も減少するんでしょうね。
しかし、潤う業界が増えるのも必然です。細かいことで言うと、渋滞が増えるに連れて飲料水や食料、眠気覚ましの
ガムに至るまで様々でしょう。観光地より高速道路上にいる時間が長ければ長いほど、道路上での売上が増加します。
冬になると車内で過ごすための防寒グッズや、娯楽用具など、これまでとは違った車内での過ごしかたが
変わることでしょう。サービスエリア、パーキングエリア、道の駅等で車中泊する「Pキャンプ」という言葉も
出回る始末。キャンプを愛する私としては考えられない行為です。
また、これまでとは異なる性質の事故も増えるのではないでしょうか。サービスエリア内の事故、仮眠中における
事故や病気等、サービスエリアにおける救急体制を更に充実させる必要があるのではと思います。

しかし、これが世間の常識になっていくんでしょうね。早朝出発ではなく深夜出発が当たり前になり、
大渋滞が当たり前の世の中になるんでしょう。「渋滞も楽しむ」という感覚でないと、遊びに行っても本当の意味で
「楽しかった」とは言えないと思うのですが・・・。今後は「渋滞が無ければ楽しかった」とか「どうせ渋滞があるから
行かない」といったことは言えませんね。「渋滞中にこんな過ごし方をした。だから苦にならなかった」と言えれば、
聞いてるほうも「それは良かったね」と素直に言えるのでしょう。まぁ、これまでも繁忙期では渋滞が当たり前でしたが、
土日や深夜、明け方でも大渋滞・・・状況に応じて行動パターンを複数準備する必要がありますよね。

ただ、テレビを見て思ったのは「東北道、矢板ICを頭に40キロ、中央道、小仏トンネル付近で40キロ・・・」と
お馴染みの内容が報道されますが、割引に伴い走行距離も延びているわけですから、全ての区間を伝えてくれないと
参考にならないと思うのは私だけでしょうか。例えば、「東北道矢板ICを頭に40キロ」と言って40キロを頑張って
抜けたとしても、その先で更に30キロ・・・合計70キロ・・・。仙台、岩手、青森、更に北海道まで走る人には意欲喪失です。
情報に対し、時間配分や目的地の変更等、計画も多様に準備し対応することが必要ですよね。
テレビやラジオの情報もそうですが、今後、政権を握る?であろう民主党さんには「無料にします!」だけではなく、
その後の対応に関しても徹底して整備してもらいたいものです。

なぜなら、北海道や東北に向けて沖縄、鹿児島ナンバーの車が走って行く車が増えているのですから。

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